スリランカ アーユピヤサ アーユルヴェーダ体験記 プラス 北海道の旅

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北海道上士幌町 幻のタウシュベツ橋梁

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北海道の上士幌町にある幻のタウシュベツ橋梁の見学ツアーに参加してきました。

 

国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋群のなかの一つです。

ダムのなかにあるのでダムの水位が下がる一時期しか見ることができません。

これから北海道の冬に向けて水位が増し水のなかに沈んでしまいます。そして春まで氷のなかで雪解けを待ちます。

 

 

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このように間近でみるにはNPO法人東大雪自然ガイドセンターの有料のツアーに申し込むとガイドさんに連れて行ってもらえます。

バスで糠平湖の湖畔まで連れて行ってもらいそこからはガイドさんの案内で15分くらい歩くと到着です。

 

 

 

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このような森のなかを15分くらい歩きます。熊と遭遇する危険もあるのでガイドツアーに申し込みするのが安全でしょう。

 

 

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徒歩で約15分から20分で森を抜けます。この日は前日にあめが降ったので道がぬかるんでおり長靴が必須です。

 

 

 

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森を抜けるとダムのこのような景色が広がります。

これから冬に向けてどんどん水位が上昇し陸地が見えなくなります。

 

 

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橋が水に浸かり凍ってしまうと水が膨張するのでコンクリートがどんどん破壊されていきます。

この橋もあと何年もつかわかりません。いつまで見ることができるかわからないのと水位が下がらないと見ることができないがゆえに幻の橋となっております。

 

 

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橋の中身はこの辺りの石を入れて補強しているようです。

昭和14年などにこのような橋をかけることができるくらい土木技術などが発展したことに驚きです。

 

 

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ところどころ朽ちてきています。戦前はこの橋を汽車が走っていたのですね。

 

 

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ダムの景色です。